2018年06月29日

耳寄りな話ですよ!!

“耳寄りな話ですよ!!”


音を機能別に分類してみますと、

必要な音、楽しくする音、不要な音

3つにわけることが出来ます。



「必要な音」とは、

会話やTVのニュース、天気予報など

日常生活に不可欠なものです。



「楽しくする音」の代表は音楽です。

多くの人が音楽を聴いたり

カラオケを楽しんだりして

気持ちに安らぎを与えています。



昔から、

子供を寝かしつけるために

「子守歌」が歌われてきましたが

これも気持ちが安らぐ音として

活用されている好例でしょう。



「不要な音」なのですが、

これは文字通り無い方がいい音であり

一般的にはこの不要な音を

「騒音」と呼んでいます。



しかし音というのは不思議なもので、

同じ音でも聞く人によって楽しくもなり、

不快に感じることもあります。



例えば車の改造マフラーの爆音です。

爆音を立てて走っている人は

エンジンの爆音が楽しい音なのですが、

周辺住民にとっては

迷惑な騒音でしかありません。



カラオケを考えてみましょう。

カラオケ好きにとっては

自分が歌っているときの音は

とても楽しい
音に違いありません

でもその歌が本当はへたくそ……



付き合わされている周りの人にとっては

「早く終わってくれないかなー」

「よく平気でこんな歌が歌えるなー」

「もうこいつとは二度と来ないぞ」

不快感を抑えるのに苦労します。



ただここで注意しなければならないのは

必要な音、楽しくなる音、不要な音は

いずれもあるレベルを超えると騒音になり

難聴の原因になってしまいます。



ある木製品製造業での出来事です

騒音管理区分Ⅲの職場があります。

この職場で難聴患者が見つかりました。

会社は騒音対策を講じ

騒音低減措置を行いました。



ところで問題なのは、

この患者と職場の騒音の因果関関係です。

職場は人が長時間留まることはありません。

この患者はパチンコの常習者で

常にパチンコの騒音の中にいました。



この職場ではイヤマフや耳栓を

使用するように指導していましたが

作業者は邪魔になるといって

会社の指導に忠実に従っていたとは

言えない状況でした。



騒音の大きな場所に長時間いると

わずかですが耳の聞こえる能力が低下
します

この状況を長時間(十数年)続けると

一生治らない難聴
になります。



耳は人間の大切な五感のひとつです。

大切な耳を保護するために

耳栓の装着を指示された場所では

必ず装着することが大切です

保護具はあなたを守るためにあるのです。


    セーフティーコン
posted by セーフティーコン at 08:04| Comment(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

夏バテなんて吹き飛ばせ!!

“夏バテなんて吹き飛ばせ!!”


あと半月もすれば鬱陶しい梅雨も明けます。

毎年梅雨明けを境に起こるのが

「熱中症」と「夏バテ」です。

急激な暑さに

体がまだ慣れていないからでしょう。



もともと人間は環境の変化に対して

優れた順応性
を備えています。

しかし、急激な環境の変化に対しては

即座に対応することは困難です。

徐々に順応していくのです。



夏バテが、

何時も暑い職場で汗を流している人より

四六時中冷房の効いた部屋で

ほとんど汗もかかずに過ごしている人に

起きやすいのも順応性の差によります。



そこで夏バテ予防のポイントを

三つご紹介いたします。


一つ目は

「暑さに耐えられる体力つくり」です。

朝の涼しいうちにやる、

あるいは通勤時間を利用しての

簡単な運動です。



ウオーキング、体操、ゴルフの素振りなど

自分に合ったものをやってみましょう。

夏の汗は嫌われがちです。



このような汗を流す運動を習慣にすると、

自然の発汗機能が高まり

暑さの中での体温調節が

スムーズにできるようになります




二つ目は、「バランスのとれた食事」です。

暑いと誰しも食欲が減退し

肉などのたんぱく質より

素麺、清涼炭酸飲料などの

あっさりしたものが好まれます。



そのためビタミンやミネラルが不足して

疲れやすくなるのです。

とくに新鮮な野菜、果物、牛乳、乳製品

積極的に摂取しましょう。



三つめは何といっても「休養」です

しっかり体を休め、

睡眠を十分にとりましょう。

つい夜更かしをしたり

寝苦しさで寝不足になりがちです。



寝不足になると益々体力を消耗し、

あなたも立派な「夏バテ族」の一員に

繰り入れられてしまいます。

規則正しい生活習慣は

成人病予防にも一番
です。



十数年来子供たちに人気のTVアニメ

「ドラゴンボールZ」をご存知ですか?

大地のエネルギーをかき集めた悟空の

“元気玉”さえあれば

今年が厳しい夏でも乗り切れるでしょう。



しかし、人間の世界では

そう簡単にはいきません。

夏バテを吹き飛ばす“元気玉”は

あなた自身で作り出す
のです。

積極的に活動する夏にしましょう。


セーフティーコン
posted by セーフティーコン at 09:27| Comment(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月26日

安全ルールはなかなか守られません

“安全ルールはなかなか守られません”


毎年7月1日~7日の一週間

「全国安全週間」という行事が実施されます。

この行事は昭和3年に第一回が実施され,

今回で第91回目を迎えます。



戦時中の厳しい時代にも

この行事は途絶えることなく、

連綿として続いてきた由緒ある行事です。

「人命尊重」という崇高な理念は

何時の時代にも変わらぬ永遠の願いです。



世の中には色々な安全のルールがあります。

職場
における安全のルール。

車を運転するときの交通安全のルール。

自転車が守らねばならない安全のルール。

スマホを扱うときの安全のルール。



ところがこれらのルールが

なかなか守られないのが現状です。

ではなぜ守られないのでしょう。

それはいくつかの理由がありそうです。



まず、ルールを守ることの「価値」

本当に理解しているかどうかです。

自動車運転の場合のルールは、

ルールを守らないと生ずる事態が

かなりはっきりしています。



「賠償責任」「罰金」「反則金」など

社会的かつ経済的な不利益が

目に見えている
ので、

守る価値があるルールと判断します。



では職場の安全のルールはどうでしょう。

普通は例え守らなくても、

懲罰的措置が待っている訳ではありません。



自分が痛い思いをしないよう、

また人の命を守るという

人間尊重の観点から

守らねばならないルールです。



そして職場における安全のルールは、

作業をしている人はもちろん、

管理監督者に至るまで

全員が同じレベルでルールの価値観を

理解していなければなりません。



二つ目は、

「安全ルールの知らせ方」の違いです。

「交通ルール」は学校で、教習所で、

或いは試験場でテストなども交えて

徹底されていると思います。



しかし「職場の安全ルール」は、

一人一人が常に覚えているかどうか

チェックされるわけでもなく、

安全教育の場などで伝えられることが

多いのではないかと思います。



管理監督者や安全担当者

安全の教育は十分に行ったと思っても、

作業者にとっては

そんな実感は極めて希薄なのです。

周知徹底出来たという思い込みだけです。



「教育」を実施するときには、

一方通行ではいけません。

伝えたことや教えたことが

実際に行動として実践されているかを

作業中に観察しなければなりません。



そしてその観察の結果に基づいて

職場に作業者に対して

フィードバックすることが重要です。

これがルールを守らせるコツと

言えるでしょう。



どこにでも持ち歩けるパソコン(スマホのこと)、

「スマホ」の使用者のルール違反が目立ちます。

歩きスマホはまだ可愛いほうで,

自転車に乗ったままのながらスマホ、

ひどいのは車運転中のながらスマホです。



便利な道具を有効に使うことに

文句はありません。

でもスマホを使うなら

なぜ止まって使用しないのでしょう

そんなに忙しそうには見えないのですが……



人は一つのことに注意を向ければ,

他のことには注意は向けられない
動物です。

スマホの画面に夢中になって

他の人にぶつかり被害を与えたり

自分自身が被災するかもしれません。



「ながらスマホ」は重大なルール違反です。

スマホには歩数計がついているはずです。

この機能を使えば?

歩行中を感知したら

スマホ機能を停止できるはずです。



スマホのメーカーは、

新しい機能を搭載することばかりではなく、

使用者が誤った使い方をしたときには、

安全サイドで機能停止する

「本質安全化」を考えてください。



でも迷惑行為に気付かない人は、

本当は可哀そうな人なのですよね。


セーフティーコン
posted by セーフティーコン at 08:18| Comment(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする